尾瀬にまつわるつらつらたわごと。タイトルがへんな三大話になっているのはご愛嬌。
尾瀬散策の写真をつらつらと眺めていたところ、突発的にこの音楽を思い出しました。
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Ralph Vaughan Williams: Fantasia on a theme by Thomas Tallis
(トーマス・タリスの主題による幻想曲)
尾瀬の風景とヴォーン・ウィリアムズ、個人的にはピッタリだなぁと思いますた。
←全国1万人の池塘ファンに贈ります。もらい物の画像ですが。
油膜が浮いている箇所が2箇所ほどありました。枯死した植物の腐食が進まず、有機質の不完全分解により生成されるそうです。
このアブラが地下に大量に埋蔵されているのが石油ですかね。とすると、今は砂漠の土地でも、昔は緑のオアシスだったんでしょうねぇ。
さてもヴォーン・ウィリアムズ。「トーマス・タリスの主題による幻想曲」は、16世紀の教会音楽家トーマス・タリスへのオマージュ。
このビデオの6分45秒あたりから始まるヴィオラの独奏からヴァイオリンとチェロの対旋律に受け継がれていくモチーフが胸を衝かれるほどに美しいです。
主題がなんども繰り返され、いったいどこが始まりで終わりなのかわからなくなってきて、なんだかだんだんと意識が朦朧としていく中、ただただ美しい弦楽器のハーモニーが鳴り響いて、懐かしいような切ないような気持ちに。
学生オケだからか、ときどきイイところで音が外れるのもご愛嬌。でもみんなこの曲好きなんだな~という気持ちは伝わるので良し。
ところで。巨大ミズバショウについて検索したら、東京農大の植物バイテク研究室のページがヒットしました。
ミズバショウの人工栽培と細胞培養について取り組んでいるそうです。
(よほど巨大ミズバショウが怖かったようだ←自分。もはやトラウマ)
ミズバショウについての記事も興味深いのですが、同ページにある「神経のない植物からのアセチルコリンエステラーゼの単離およびその機能の解明(2007年4月)」というニュースが目にひかれました。
Abstractはこちら。
トウモロコシの芽に熱ストレスを与えると、この刺激に反応するかのように神経伝達物質であるアセチルコリンが遊離して、細胞内のカルシウムイオンが上昇する。。。そうです(わたしの理解、間違っているかもしんないけど)。
人間の自律神経系は植物神経系とも呼ばれて、交感神経と副交感神経ともに、神経節におけるシナプス伝達はアセチルコリン(Ach)によって行なわれているそうです。へえぇぇ。
環境の変化というストレスに適応するために、植物も人間と同じようなメカニズムを用いている。。。ということなんでしょか。いや、植物と同じように人間も、というべきなのかな。
燧岳から見晴までの道のりを歩く間、ちょうど「植物もまたストレスを感じるらしい」という話をしていました。
悪者役の人間が植物を脅すと、次回その悪役の人が部屋に入ってきたときに植物にとりつけたセンサーが反応するという実験があって。。。というような話。
この実験の真偽はさておき、山の中に身をおくと植物にも意思があるだろうと自然と思えてしまう。。。という結論に至りました。
いやはや、生命の神秘ですね。て、オチてないし。
最近、仕事中のBGMは攻殻機動隊のサウンドトラック(攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T. +)。
アニメは観たことないのですが。面白そうだけど時間がないれす。。
Origaの歌う"Inner Universe"がステキ。
「風の中のソリテア」とか「ポーリュシカ・ポーレ」の頃のオリガのアルバムを実家に置き去りにしたままなので、久しぶりにレスキューして聞き返してみたくなりました。
Björkの「Volta」とか、異世界に飛んでいきそう系の音楽は作業に没頭できて個人的によろしいです。
あとRAFの"infinito" 。普通のポップスなのにちょっとトランス入ってます(?)。無性に泣けます。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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