以前編んだ「葡萄の木の枝のショール」のパターンで、葡萄の木の枝のカウル。
なんだか似たような腹巻みたいなものばかり編んでいます。
難しいことを考えずにぐるぐる編むだけ~、というやつ。
冬に編んだカウルがちょっと肌寒いときに重宝したので、夏用も欲しいな、と。日焼け防止対策にもなるかな、と。
マフラーやスカーフだと端っこがベロベロ邪魔で風の強い日とか走る時に厄介だったけれど、カウルやスヌードならその点問題なし。
糸は、ずっと長いこと押入れに眠っていたぴえろさんちの「シルキー」という糸。その名のとおり、シルキーでつややか。見るからに化繊ぽいけど、それほど安っぽくない。玉巻きの状態だとお子様っぽいかな…と思っていたけど、編んでみたら案外マダム向けなのかもでした。極細の糸が甘縒りにされている糸なので、自分のササクレ指に引っ掛かってべろべろにしてしまうのが難点。
あと、首に装着するとダレンと垂れてしまってとても残念なので、スカーフピンかなにかが必要そう。
My Memo: ぴえろさんの「シルキー」(綿50%、レーヨン50%/40玉巻/約75m)。1.8玉くらい。色番号はラベルを捨ててしまったので不明(あ…)。7号輪針で。
120目で作り目。模様編みの部分、12目25段が1模様。
michiyoさんの「着回し自在なニットのふだん着-リネン、コットンで編む-」に掲載されているもの。
ぴえろ妹さんちの陽だまりシルク Col.13(ブルーグリーン)を4号鈎針で。
指定糸(ハマナカのフラックスC、3号鈎針)の太さで編み図のとおりに仕上げたら、自分の立派な肩幅を包み隠すことはできなかろーと、指定よりも太めの糸と針で編みました、とさ。
そんなわけで、指定のゲージよりも大きめに仕上がったのはよいものの、試しに羽織ってみたら、自分の見事な肩幅っぷりが強調されるようでちょっと悲しいような…でも完成したのでうれしいような…。
「テーブルクロスみたいなポンチョ」という評判に違わず、本当にテーブルクロスみたい。てか、首穴がなければテーブルセンターとして使えるよなぁ…。
そういえば、かつての昔は、こんな感じのレースの布がご家庭のテレビの上や電話の下を飾っていたような。。懐かしいな。(♪みんなぁ~どこぉ~へ行ったぁ~)
あと、幼い頃に、レースのカーテン生地とかトーションレースを母親のお裁縫箱から漁ってはひらりひらりと身に纏い、空想を楽しんでいた時間が自分にもあったんじゃないかなぁ…と、ノスタルジックな気持ちになります。
本来は、スッキリと繊細で華奢でレーシーな仕上がりになるべきで、それがこのデザインのツボだと思うのですが、陽だまりシルクの糸の質感が強く、全体的に素朴なもっさり感が満載で、繊細とか華奢という単語からは程遠い自分には、それはそれでまぁよいかな、と。
My Memo:
陽だまりシルク Col13(ブルーグリーン)、4玉弱。4号鈎針。首穴(?)箇所2段増し。長辺の縁飾り編みついでに、短辺も細編み+鎖編みでぐるり。あとは編み図のとおり…のはず。
緑色の透かし編みの靴下を編み終えて、思いました。いよいよ「時は熟した…ふ」と。
というわけで、以前購入したOPALのソックヤーンをUS1.5号で編み始め…たのはよいものの、片足を4分の3ほど編み進めたところで今ひとつモチベーションが続かず途中放棄。。
というわけで、またしても三國万里子さんの「編みものこもの」から透かし編みの靴下。
糸はぴえろ妹さんちの「メリノ入り あったか並太」、Col.43(ガーネット)。
青緑系の糸と併せたら面白いかな…と少しだけ買ってあった色。
梅干っぽいようなベリーっぽいようなルビーレッドで、触れていると口の中に唾が湧いてくる。。
糸玉状態で眺めていると、ややご婦人向けの色かな…と思ったけれど、むっちりした透かし編みの編地になるとやたらかわいい(気がする)。
この糸で三國万里子さんの「編み物ワードローブ」にある三角ショールを編みたいなぁ。。と思うけれど、いつの日になるやら。ハテ。
というか、ここのところ編み物のために睡眠時間を削りすぎてげろげろなので、しばらく自粛の予定。
透かし編みの靴下、5足勢揃い。ひどいぼけぼけ写真。
MEMO:
メリノ入りあったか並太 Col.53(オリーブグリーン)、約2玉。4号棒針。
足首上を6模様>5模様に変更。つま先部分を3段増。減らし目部分を両サイド1目ずつずらしてみたけど、あまり意味がなかった。
さすがに同じパターンで4足目にもなると編み図を逐一確認することもなく、慣れてきました。
もとより12目10段のセグメントで構成されているので、とても合理的、論理的。靴下の編み方を考えた人はほんとうにすごいと思う。
ぴえろ妹さんちの「メリノ入り あったか並太」、Col.53(オリーブグリーン)で。オリーブグリーンというよりは抹茶色っぽい和風な色合い。
2玉しかなかったので足首上を6模様->4模様に変更し、少し短めにしたらほぼちょっきり使い切りました。すっきり。
これで罪庫も減ってすっきり! と思いつつも、靴下編みの熱が燃え盛り、うっかり新たにポチってしまいました。。
お白州に引きずり出されて「そちの方、罪庫を保有する罪状にて、生涯靴下編みの刑に処す」とお裁きを申し渡されても、もはや運命として粛々と受け容れる所存にございます(意味不明)。
MEMO:
メリノ入りあったか並太 Col.53(オリーブグリーン)、約2玉。4号棒針。
足首上を6模様>4模様に変更。つま先部分を1段だけ増。
いつも同じ場所に転がしたままの並太毛糸を見ていたら、そうだ靴下を編もう! という気分が高まり、靴下を編んでみました。
糸はぴえろ妹さんちの「メリノ入り あったか並太」Col.54(オーキッド)。
藤色がかった薄ピンク。
エメブルー色と組み合わせてなんか編んでフエルト化させよう~と思って購入したのはいいものの、気力が湧かずに持て余したまま越冬隊。ようやく陽の目を見ました。よかった、よかった。
三國万里子さんの「編みものこもの」に掲載されている透かし編みの靴下。
同じパターンで3足目。
靴下のパターンの載っている本のページをあれこれ繰ってみたけれど、ゲージをとるのが面倒だったので、すでに編んだことがあって勝手の分かっているこちらにしました。
「並太でレーシーなむっちり靴下」は、セーラー服に機関銃みたいというか、迷彩服に白レースみたいというか、アンバランスのようでいて奇妙に微妙なバランスの上に成り立っている点が大好物。
でも未だにこのパターンの靴下に合う靴を持っていません。。
MEMO:
メリノ入りあったか並太 Col.54(オーキッド)、約2.3玉。4号棒針。
今回は編み図のとおり。以前編んだ純毛並太よりもやや細めの糸なので、若干細身な仕上がり。
被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。
週末は部屋でもくもくと、編み掛け途中の帽子を再開。ジムには行きましたが(え。
糸はぴえろ妹さんちのブリリアントカラーズ Col.2。ベージュ、カーキ、薄紫、濃紫の段染め。
全般的に色合いがなんとも微妙で(特にベースのベージュが前時代的な肌着色ぽくて泣ける)、リブ編みの部分を編んでいる間は、ずっとほどいてしまおうかな…と思うくらいテンション下がり調子だったものの完成したら、色はともかくサイズがジャストフィットだったのでとても(自己)満足。
平置きすると海月のくららのような形ですが、かぶると普通です。
それにしてもブリリアントカラーズは、ほわほわでもふもふな手触りの分、熱が篭もってしまって今の時期ではすでに暑いくらい。もともと厳冬期の冬山用にと編み始めたのだけど、完全に時期を逸してしまった。。
MEMO:ブリリアントカラーズ Col2、約2.2玉。リブ編みは5号、メリヤス編みは6号で。最初のうちはノバメタル+40cmコードでしたが、後半は長いコードに付け替えてマジックループなる方法を始めて試してみたところ、減らし目箇所も楽でした。
120目Co、2×2 rib 45段(約14cm弱) > メリヤス編み32段(約10.5cm) > 2段ごとに5箇所で1目減を20段+格段5箇所で1目減(約9cm)
全長が26cmちょっとあるので、深めに被るかトップを緩めにしてかぶる感じ(頭でかいです…)。周囲は平置き状態40cmでぴったり。
売り物にしても恥ずかしくないくらいの腕前になって編むスピードもいっぱしに上がったら、いつか、受け取られた方が明るい気持ちになれるような帽子とかをいっぱい編んでボランティアニット用に量産したいです。。
まだ風は冷たいものの、気持ちだけはすっかり春に向かっていて、リネンはじめました。
またしても首の巻物的なブツ。
もう首がひとつしかないことは重々承知のうえで、首に巻くものが「ああ、好きさ、大好きさ!」と腹を括りました。うむ。
好きなんだから仕方ない。うむ。
糸はぴえろさんちのSmokyわーるど、Col.2(ライトベージュ)。
ほんのり黄味のある温かい感じの白。
適合棒針は6~8号とあるのに、最初のうち11号でゆるゆるに編んでみたらゆるゆる過ぎて目がガタガタ。どうしようもないのでほどいたら、毛羽がひどくて埃まみれ。。リネン麻ではなくて、ジュート麻みたい(完成後にざぶざぶ洗ったら、だいぶ屑が落ちたけれど、それでもまだ若干埃っぽい。洗濯機でガラガラ回したらもっとスッキリするかも)。
それでも、リネンならではの内側から光るツヤ感を手放すことができず、輪針を8号に落として再スタート。
糸が太いのでざくざく編み進めることができて楽しい。リネンならではの、ハリとコシのあるしなやかな編地も好物。ただし、糸が太い分大物を編むとずっしり重みが出てきそう。
パターンは先日編んだ羽根とさざなみ模様のネックウォーマーと同じ。
Japanese Feather Stichは、とてもシンプルな編み方なのに、羽根のような木の実のような模様の効果が生まれるので好き。なおかつ編んでいるときに現在地を見失わないので、余計なことを考えずにだらだら編んだり、ぱっと手を止めたり、すんなり再開することができるのでありがたい。
首元の日焼け防止のために春夏の首巻的なブツを編むつもりが、水通しをしたら予定よりもびろーんと横に伸びてしまい、首元ががばーんと開いてしまうサイズになってしまいました(ゲージをとらない自分があほなんですが)。
ショールピンで留めるか、ボタンを付けるかなにか工夫して、どうにかしないといけませぬ。考えねば。
それにしてもこのパターンは本当に楽しいので、今度は細めのリネン糸で編んでみたいです。まぁ、いつか。
MEMO:ぴえろさんちのSmokyわーるど Col.2(ライトベージュ)、約2.3玉。3玉パック販売だったので、微妙に使い切った感があってヨシヨーシ。それにしても埃っぽい。雑貨向けかも。
8号輪針で。132目でCO(横長になり過ぎた…またはもっと横長に編んで2重にできればよかった)。
2模様繰り返し。
JF Stichを裾にあしらって、上はメリヤス砂漠に繋げてチュニックとかキャミとか編んだら素敵やん、とは思うものの、自分にはできそうにない。。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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