ちくちくチェックはしていないのに、偶に見るとうっかり新作記事に引っかかったりして、そんなときはとてもうれしい。
たとえば、こんなの。
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「工事中の山手トンネルを見てきた」
(デイリーポータルZ 2009/07/03)
おお、なんという近未来。ストイックで無骨で、追求された機能美にうっとり。
かっこいいよねぇ。うんうん。
山手通りの地下工事は、以前はご近所さんだったので町内の掲示板に見学ツアーのお知らせが貼られていたりして機会があったらぜひ申し込もうと思ったものだけど、なんだかんだと日程が合わずに夢叶わず。。
税金投入がどうの談合がどうの~という工事にまつわる問題点は色々あるかと思うけど(いまなら環境への対策とかも)、いったんそういうモロモロの事象は脇に置いて、と。
単純に鑑賞対象として眺めると、巨大構造物ってのは、やっぱりすごい。うん。
ただし自分の場合は、快適さや装飾重視の住居とか宗教関係の巨大建築には惹かれない。工場はOK。
公益性が高いとか実用本位じゃないと物足りない。
大きければ得られるスケールメリットもあるだろうし、反面大きい故のデメリットもあるだろうし、特に今の時代だと「大きければすごい」と単純に手放しでは賞賛されない風潮もあるだろうし。その辺りの落としどころを探って練られた遠大なプロジェクトの様子を想像するだけでもなんだかすごい。
それに無事に完成したとして補修計画はいかに? 100年後にはどうなっているわけ? とか考えると、やっぱり大きいものはすごい。考慮しなくてはならない項目が多すぎる。大変。
投入される原料の質量も期間も人員も予算も大きすぎる。マジヤバイ。
新たに産み出される巨大構造物もすごいけれど、失われていく巨大構造物もすごい。
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以前、千葉県蘇我市の駅前にあるJFEの高炉溶鉱炉の解体現場の様子を伝えた記事「さよなら、第5溶鉱炉」(2009/03/13)
そのあまりの写真のステキさにうっかりローカルに保存しまくった。
(ただし「横23737ピクセル×縦6472ピクセル」サイズの超特大データのものは除く。いくらなんでもデカすぎw)
2chでプチ祭り中のネタ。
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フジテレビ関係者が勤務中に批判書き込みか! ブログ管理人「恐ろしいこと」
以前、朝日新聞社スタッフが社内から『2ちゃんねる』に意味不明の書き込みをして営業妨害を指摘される騒動があった。今回も、社内からの書き込みによる騒動である。
一般ブロガーが執筆しているブログ『コレクシオン』。そこに韓国のフィギュアスケート選手キム・ヨナさんに対する批判記事を書いたところ、フジテレビの社内から記事の内容に対しての反対意見が書き込みされたことが判明したのだ。ブログの管理人はこのことについて、「あなたは “フジテレビ” の方なんですね」「騒動の “火消し” をしているのが当事者である “フジテレビ” の方だったなんて」と怒りのコメントをしている。
ブログの管理人はなぜ、「騒動の火消しをしている」という言葉を使ったのか? それは、管理人がフジテレビの番組『グータンヌーボ』にキム・ヨナさんが出演することに対して批判する記事を書いたところ、フジテレビの社内から管理人の意見を否定する書き込みがあったからである(フジテレビ社内からの書き込みのハンドルネームはアラサー)。
(以下略)
(livedoor ニュース、2009年05月28日 04時56分)
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ブログの管理人さんが2chのスケート板に「フジテレビの番組を批判したらフジテレビのIPで書き込みがあった」という書き込みをしたことが発端となり、あれよあれよとお祭り状態になったらしい。
上記の記事にブログ名が提示されているので、ノコノコと問題の「アラサー」@フジテレビの※を拝見。
う~ん。。。
このアラサー氏のコメントを勝手に一部抜粋。
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(「ひとつめ」のコメント)
>みなさん、ホントに知ったかぶりをしますね。。。
>同じ意見が集まったからといって、それが正しいとは100%言い切れませんね?
>同じ意見が集まって満足してるのは当事者だけですね。
>ちょっとしたいざこざで終わるはずの今回の騒動を、
>こうしてみなさんが大きくすることによって、傷口を広げてことをもう少し認識
>すべきだと思います。
>みなさん自身が、くだらないマスコミに左右されすぎです。
***
(「ふたつめ」のコメント)
>個人のブログとは言え、不特定多数の人が見てる半公的環境ならば、その声の数が多ければ、
>それは物凄い力となってしまう恐れがあることだけは、十分に認識した上で、それぞれの発言を
>してもらえたらなあと願ってます。
>私が見た限りでは、全部ではないものの、
>ずっと以前からスケートを見てきたファンの開設しているブログやコラムには
>ヨナ選手けしからん!のコメントが1つもないのはどうしてでしょう?
>この差が何なのか?いつも不思議に感じます。
>私が恐ろしいと感じるのは、ネット上などで、ある一人の「こうかもしれない・・」という意見に、
>多数の賛同者が現われた場合、気がつくと「かもしれない・・・」が、いつの間にか「そうに違いない!」
>そして最後には「絶対違いない!」と変化してしまうことです。
>では、ヨナ選手の本来のパーソナリティはどうなんだろう?本当に酷い性格なんだろうか?とか、
>TV局やマスコミは本当に”ヨナ選手を持ち上げるために”あのような報道をしてるのだろうか?。
>という、頭をまっさらにして立ち止まって考えることを忘れさせてしまい、イケイケドンドンになって
>しまいがちです。
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「ふたつめ」のアラサーさんのIPがフジテレビからの書き込みだそうで、「ひとつめ」のアラサーさんもそうなのかどうかは不明。立場は同一っぽいけど、書き込んでいる人が別人っぽいような印象。
「ひとつめ」は、リアルアラサーというかunder30の舌足らずな女性で日本語ネイティブっぽくないような感じ。
「ふたつめ」は、「イケイケドンドン」とか言っちゃうあたり、over45のバブル期を通り過ぎた男性っぽい気がする。
本当のところは分かりませんし、瑣末なことですが。
わざわざレス返しをして墓穴を掘りまくってしまったのは痛かったかも。
しかしまぁ、アラサーさんも一般人のフリをしたいのなら、なにも勤務時間中に職場のPCから書き込みしなければ良かったのに。。脇が甘いというか。
日本の既存メディアがインターネットを敵視するのは、実は「良く分からないから怖い」のだという説を信じてしまいそう。。
デジタルネイティブな世代がメディア業界の中堅層に入り込むまでは、対立構造は続くのかな。
それにしても。
感情的な部分はあっても努めて論理的に主張を展開している個人さんのブログにわざわざ「みんなが言ってるよ『あなたがおかしい、間違っている』」と既成メディア側の人間が言論封殺コメントするのは、う~ん…なんというか。。虚しいなぁ。
「言論の自由」とは既成メディアのためだけに許された特権みたいな印象を受けてしまうま。さすがは第4の権力。
それに、むしろ今も昔もテレビ番組のあり方が、「知ったかぶり」で「頭をまっさらにして立ち止まって考えることを忘れさせてしま」う内容で、おまけに「イケイケドンドン」(苦笑)ではないかと個人的には思いますが。。
逆に、こんな風に「うっかりバレた」というマヌケな尻尾を出すことなく-インターネットを介するor notはともかく-こっそりと世論を動かそうとする人たちが地下水脈で蠢いているのだろうなと思うと、なんだかむずむず。
うっかり尻尾を踏まないように気をつけなくては。。
フィギュアスケートを巡るどす黒い噂を小耳に挟む度に、どうかクライミングは陽の目の当たらないマイナー競技のままであってほしいなぁ。。と内心祈りつつ。
まぁ、あれこれ考えても仕方ないので、面白フィギュア動画ですっきりしましょー。
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"He is just too SEXY!!!" という女性アナのコメントに1票www
R25のイラストやJTのマナー啓蒙ポスターで有名なアートディレクター寄藤文平氏によるポップなイラストがかわいいのでPDFデータをプリントアウトして事務所の机の脇にペタリ。
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「元素生活」(2ページあるけど同じ内容なのはなぜ? 間違い探しかと思ってまじまじと比較してしまった…)
「元素生活」(化学同人社 刊行予定)は、「元素目線でふだんの生活を見てみよう!」というコピーで、人間の生体や日常生活に各元素がどのように関わっているのかを分かりやすく解説する内容らしい。多分。
元素周期表と微妙に並び順が違うのはご愛嬌? なのかな。
1番目は酸素。ボブヘアのキュートな女の子。う~ん、そうくるかー。
自分にとって酸素はシヴァ神というイメージなんだけどな。なんとなく。
破壊神で水をもたらす存在というあたりが、なんとなく。
そういえば。
先日ドライヤーが古くなったので買い換えたら、「マイナスイオン」がどーのコーのという謳い文句のヤツで、これが微妙にオゾン臭い。オゾン臭がするらしいという話は聞いていたけど、ほんとうにオゾン臭い。
髪の毛はサラリと乾くけど、いかにも体に悪そうなプリンターとかコピー機の匂いでめげる。
オゾンは酸素原子3つの同素体なので、やっぱり酸素がキュートな女の子というのは解せないけど、女3人寄れば姦しいっつーことなのかな。
我が愛しの(笑)ケイ素はお堅そうな眼鏡の男性で、ナトリウムはヘソ出しエプロンママさんだったり。
ふ~む、そうきたかー。と、自分が持っている各元素へのイメージとのギャップも面白い。
北海道の北海道苫前郡羽幌町に本社がある沿岸バスというバス会社からの重要なお知らせ。
おそらくは沿岸バス会社の思う壺だと思うので、丸ごと引用してみる。
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2009年04月03日(金) 【重要】「萌えっ子フリーきっぷ」の新聞報道訂正について
いつも沿岸バスをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
2009年(平成21年)5月1日より発売する「萌えっ子フリーきっぷ」について、
報道に一部誤りがありましたのでご案内いたします。
■掲載媒体
日刊留萌新聞
2009年(平成21年)4月4日版
■訂正
誤) 日本海ふるさと街道 → 正) 日本海ふさふさ街道
以上です。
今後とも、日本海ふさふさ街道の沿岸バスを宜しくお願い申し上げます。
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もうね、エイプリルフールは終わったはずなのに、どんなとぼけた冗談かと。。一瞬目を疑うわww
(現在の留萌新聞on the webではちゃんと「日本海ふさふさ街道」になっていました)
日本海ふさふさ街道というのは、沿岸バス会社が命名した北海道増毛町~留萌市~豊富町の路線だそうな。
「増毛」と「豊富」を繋ぐので「ふさふさ」。。(地名の読みは「ましけ」と、「とよとみ」だそうですが)
留萌を拠点にするので「萌えっ子」。。
沿岸バスは以前からおたのハートを鷲掴みにする企画を垂れ流してきたので今更驚きはしませんが、それにしても狙い過ぎだろう。。おもろいけど。。
それに観光スポットとしても興味深いけど。。海岸沿いの景色、雄大だろうなぁ。。
ちなみに、2008年5月に実施された沿岸バス会社主催による「黒歴史と中空知産業遺産」ツアーは、ちょっと行ってみたかったです。
こんなの。
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当企画は北海道空知地方に点在する様々な産業遺産を巡るバスツアーです。
全国有数の監獄として名だたる政治犯が収監された樺戸集治監。その囚人たちが眠る篠津囚人墓地や命尽きるまで開鑿を続けた囚人道路こと上川道路開鑿記念碑。
日本のエネルギー政策に翻弄され、数万人規模の大都市から数百人規模の集落に転じたかつての炭鉱都市・芦別市頼城地区。露天堀りからテーマパーク、そして無料公園...数奇の運命を辿ったカナディアンワールドなど、儚さと切なさを感じさせるスポットにご案内いたします。
近年、地元紙や「北海道遺産構想」などにより炭鉱を始めとする産業遺産群が注目されていますが、今回は炭鉱のみならず空知地方の水運や陸運を支えた跡にご案内し、先人の築いた百年あまりの歴史に触れていただきます。
北海道を拓いた名もなき囚人たちの歴史、
そして石炭=黒いダイヤの歴史。
先人の偉業に触れる2日間の旅をどうぞお楽しみください。
2008年5月吉日
沿岸バスツアーデスク
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いったいどんなマジメな顔をして企画会議をしているのか、激しく気になります。
それにしても、萌えとか廃墟とか、コアなテーマが多いということはそこそこ若い社員さんが多いんだろうか。だとしたら、それはそれでよいことなんだろな。うん。
くううううぅぅぅ。。。。
今年もネット界隈では各所で盛り上がっていたようです。くううううぅぅぅ。。
↓
「今年も白熱、エイプリルフールネタ合戦 「円谷プロ」など定番から新顔まで」
(ITmedia 2009/04/01)
なにがすごいってこの記事のタイムスタンプが4月1日の9時54分更新ということ。
朝10時少し前にすでに更新記事がうpされているということは、「今年はうちはこんな仕込を用意しましたよ。うひひひひ」と担当者さんたちがキトキトしながら情報を提供しているんだろうに、すっかり乗り遅れた…。
それならば…と、ノルウェーの最大手の日刊紙Aptenpstenのサイトを覗いてみました。時差があるから、あっちはまだ4月1日のハズ!! と。
すると、「これはエイプリルフールネタじゃないよ!」と強調した上で、「Facebookがユーザーの写真を0.99ドルで販売開始」という記事が。
↓
・Facebook selger bildene dine for én dollar pr. stk(フェースブックがユーザーの登録した写真を1ドルで販売しますよ)
でも、同記事のトラックバックに「Aprilspøker fra norske medier」(ノルウェー国内メディアの英ぷリールフールネタ集)というのがあって、どうやらやっぱりエイプリルフールネタっぽい。。
わけわかめ。。
先の記事の真偽を確かめようと日本語でFacebookに関するニュースを検索したら、こんなんにぶち当たりました。
↓
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「Facebookの財務責任者ギデオン・ユー氏が退職へ」
Facebookの関係者は米国時間3月31日、同社の最高財務責任者(CFO)であるGideon Yu氏が退職することば認めだ。
Facebookは声明で、「CFOのGideon Yu氏が退職することば正式に認める」と述べ、「Gideonは、おらごが財務的成功ば収める上で重要な役割ば果だし、強力な財務チームばつぐり、Facebookの中核的な財務業務ば確立しだ。おらごは、Facebookおよび、おらごが成し遂げようとしでいることに対するGideonの貢献に感謝する」と語ったって。
(以下略)
(CNET JAPAN 2009/04/01)
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ほえ。「おらごが」? なんだこら? タイポの嵐かえ? と思ったら、
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この記事は、海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が4月1日版として新潟向けに編集したものです。 共通語版はこちら
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という注釈がありやんした。
エイプリール用に新潟弁バージョンを用意するとは。。
なんだか無限冗談スパイラルに突入してしまったような気がする。。
なんだこの世の中(エイプリルフールだからだけどw)、もうなにも信じられないわ。。くううううぅぅぅ。。。。
「改札の『もう一度触れてください』って声、あれちょっと胸が痛むよね」
は?
「なんか甘酸っぱいというかさぁ~」
へ? (゜Д゜)
「だって、『触れてください』だよ、しかも『もう一度』」
。。。。。。Σ(´д`*)
その発想はなかったわ。。いや、ほんと。
検索してみたら、同じような
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42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/09/02(日) 16:21:47.23 ID:vS2qK0z10
男「ごめん…おれ、もうお前とはいられない……」
改札機「もう一度触れてください」
男「すまない…俺にはもう……お前に触れる資格なんて……ごめんっ!」(ダッ)
改札機「……………………」
改札機「……………………」
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。。。。。。(-_-;)
あぁ、甘酸っぱいなぁ。。(ん? つーか、これキセル?)
当然ながらツンデレバージョンもありました。。。
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6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/09(金) 22:18:28.12 ID:6vs6Nnw5O
男「あと2分で電車出ちまう、急がんと……切符通して……」すっ
改「……2800円!?」ガシャン!
男「ちょ、何で挟むんだよ!」
改「こ、故障よ、故障。別に2800円分も遠くに行っちゃうのが寂しいとか、そんなんじゃ無いんだからぁ/////」
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。。。。。。(-_-;)
はいはい、ツンデレツンデレ。
こうなったら、ハートのプチプチ(包装用緩衝材のアレ。全部がハート型ではなく、通常の丸型の中に1万分の1の確率で混入しているという幻のハート型)みたいに極めて稀な確率で、自動改札機の音声にもスペシャルバージョンがあると面白いかも。
改札機 「この先にどうしても行くというのなら…俺を倒してから行け」 とか。
改札機 「お前も、遠くに行ってしまうんだね…」 とか。
。。。。。。(-_-;)
よく考えたら、面白いとか面白くないとか、自動改札機に求められる性能はそういう問題ではありませんでした(反省)。
悪魔の燻製講座ってなんだそら?? と見始めたら、すっかり最後まで観てしまった。テラカオスwww
でも面白い。なにより(燻製好きには)有益。
・悪魔の燻製講座
・悪魔の燻製講座2
ポイント解説がいちいち親切で、手間暇かかるというのにほんとうに燻製が好きなんだな~と感心してしまう。
口調やメイクはともかく、とても紳士的。なにより手際がすばらしい。
なんて気のいい悪魔なんだろ~と感心しつつも、動画の最後の試食タイムで、おいしそうな燻製料理を目の前に「貴様らはこの美味さを想像しながら指を咥えているがいい」という台詞を聞くと「ううくそ~、この悪魔め!!」と思うこと請け合いwww
これ面白いよ~と、食品関連のお取引先さんにメールでリンクを送ってみたけど、さてどーかな。
保守的な企業さんだから訳わからずにポカーンかもな。
色々と気になることをメモしたり、グダグダ書いてみたり。山の記録はなるべく参考になりそうなことを…と思いながらも思いついたままに垂れ流し。。
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